第1話・みっつVS海ちゃん~デパート編~

 ある春の日曜日の昼下がり。大通りを歩く、2つの影。みっつと海ちゃんのお馴染みのコンビである。この日は、海ちゃんの買物に道産子のみっつが付き合っていたのである。
 みっつ 「ふぅ。買物もひと段落したし、ご飯でも食べに行くかい?」
 海ちゃん 「そうですね~。何を食べますか~?エヘヘヘヘ」
 みっつ 「いや、なんでもいいけど、何かある?」
 海ちゃん 「じゃあ、食べ放題にしませんか?この近くのデパートでやっているんですよ~。エヘヘヘヘ」
 みっつ 「食べ放題?いいね~!じゃあ、行こうか!」
 海ちゃん 「じゃあ、行きますか~。エヘヘヘヘ」
 そして、2人は某デパートのレストランへと向かった。そこの食べ放題は1時間と時間が限定されていたのだが、お腹の空いてる2人は店内へと入って行った・・・。
 みっつ 「おっ!色々、あるんだね~!」
 海ちゃん 「そうですね~。沢山食べましょうね~。エヘヘヘヘ」
 こうして、2人は食べ始めた。当初は、飢えからスゴイ勢いで食べ始めたみっつであったが、急いで食べ過ぎたからか、30分くらいしたら、結構、満腹になっていたりした。自然と手も止まり、おかわりを取りに行く回数を減って来ていた。
 それとは対照的に、海ちゃんの勢いは凄まじく決して早くはないが、淡々と回数を重ねて行った。
 海ちゃん 「あれ?どうしたんですか?食べて、元を取らないと駄目ですよ~。エヘヘヘヘ」
 みっつ 「いや、普通にもう食べれないよ・・・。」
 海ちゃん 「そうなんですか~?エヘヘヘヘ」
 みっつ 「な、なんで、そんなに食べれるの?信じられない!」
 海ちゃん 「それは、生きるために必死だからですよ~。エヘヘヘヘ」
 そんなやり取りをしている内に、1時間が経ってしまったので、2人は会計を済まして外に出た。勿論、海ちゃんの方が多く食べていたのは言うまでもないだろう。
 それから、2人は大通り公園で食後の散歩をしていた。すると、みっつの視線の先にたこ焼きの屋台が見えてきた。
 みっつ 「くそ~!俺の大好物のたこ焼きなのに、満腹の今は目の毒でしかないぜ!」
 と、毒づくのを聞いて、海ちゃんは爆笑しながら、
 海ちゃん 「いや~、みっつ君。面白いですね~!思わず、爆笑してしまいましたよ~。エヘヘヘヘ」
 と言っていたが、みっつは(な、なんで笑うんだ!俺は、全然、面白くないよ~!それとも、静岡の小笠では、こんなのがおもろいのかな?)と、真剣に悩んでいたのであった・・・。

 さて、第1話どうだったでしょうか?こんな感じで、執筆して行こうと思っております。さて、次回なのですが、次回はみっつと海ちゃんの対決シリーズの第2ラウンドをお贈りします!果たして、次回の対決の種目とは!?そして、勝利はどちらの手に!次回、第2話「みっつVS海ちゃん~ホテル編~」にご期待下さい!

※この物語は事実を元に構成されたノンフィクションです。
           [総監督・原作・監修] 海ちゃん
           [脚本・シリーズ構成] みっつ


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